Learn Japanese x Kokou no Hito review - Shinichi Sakamoto - 坂本眞一 /script
- Naoto

- 2019年8月2日
- 読了時間: 5分
更新日:2022年8月4日
There are English translations of the underlined words below.
[1]
みなさんこんにちは Naoto(尚人)です。
今回は僕の好きな漫画を紹介したいと思います。
今回紹介する漫画はこちらです。
「孤高の人」
[2]
この漫画は坂本眞一という方が描いていて、ロッククライミングや登山の漫画です。
「孤高の人」はもともと登山家の加藤文太郎の生涯を題材にした新田次郎による小説なのですが、それを坂本さんは漫画として描きました。
ストーリーも小説とはだいぶ違うみたいです。
[3]
この漫画を読み始めた時は王道の少年漫画かなーと思っていたんですが、途中から漫画のスタイルが大きく変わってどんどんのめり込んでいきました。
最初は別の人がストーリーを考えていたようですが、途中から坂本さん本人がストーリーを考えるようになり、それが漫画のスタイルにも影響しているのかなーと思いました。
[4]
ではまず、簡単にあらすじを説明したいと思います。
孤独な青年 森文太郎は同じクラスの宮本にけしかけられ校舎をよじ登ることになった
それを成し遂げた時の充実感は文太郎に、生きていることを実感させるものだった
文太郎はクライミングへの気持ちを加速させ始める
[5]
次に、「孤高」の意味ですが、「世間から離れて、一人で自分の志を守ること」という意味みたいです。
英語に上手く翻訳できないニュアンスだと思います。
[6]
「孤高の人」の一番の特徴はなんといっても、比喩表現だと思います。
自分のペースで歩くことをクラゲに例えたり、スープをすすっている女性をかまきりに例えたり、煩わしい人間関係を山の吹雪に例えたりしています。
キャラクターの心理がそのまま現実の世界に投影されるので、たとえ山を登っているシーンだとしても次のページで何が出てくるかわかりません。
また、比喩表現は音を伝えるためにも使われています。
例えば、氷の山が崩れる音を表すためにビルの倒壊を描いています。
漫画の途中からは擬声語、擬態語そのものが使われなくなり、漫画としてとても珍しい試みをしているなーと思いました。
これも坂本さんの画力が成せる技だと思います。
[7]
物語の軸になっているのはもちろん山や登山家ですが、「孤独に生きること」や「夢を追いかけること」の是非、そして女性や女性の生き方そのものもリアルに描かれているのでとても幅広いテーマを扱っているなーと思いました。
また「孤高の人」では、ピュアなラブストーリーを読むこともできます。
[8]
僕もどちらかというと主人公 森文太郎みたいな性格なのでとても共感しながら読むことができましたし、自分の生き方が肯定されているような気持ちになりました。
ストーリーや画力、アイディア、全てが最高レベルの作品だと思います。
みなさんももし興味がありましたらぜひ読んでみてください。
下の概要欄に試し読みができるサイトと、この漫画の作者坂本さんのインタビュー動画のリンクを載せておきます。
また、この動画のスクリプトとここの単語リストが見られるサイトも作りましたので、ぜひ下の概要欄から見てみてください。
これからもいろいろな漫画を紹介していきたいと思いますのでぜひチャンネル登録をよろしくお願いします。
ではまた次回お会いしましょう。
じゃ〜ね〜。
[1]
今回(こんかい) this time
紹介(しょうかい)する introduce/present
こちら this/this one
[2]
方(かた) person(polite form)
ロッククライミング rock-climbing
登山(とざん) mountaineering
もともと originally
登山家(とざんか) mountaineer
生涯(しょうがい) life/one’s lifetime
題材(だいざい) subject matter/theme
小説(しょうせつ) novel
描く(えがく) draw/paint
大分(だいぶ) a lot/much
[3]
王道(おうどう) the classic
途中(とちゅう)から halfway through
スタイル style
どんどん rapidly/faster
のめり込む(のめりこむ) get into
最初(さいしょ)は at first
別(べつ)の another/different
本人(ほんにん) herself/himself
影響(えいきょう)する influence/have an effect
[4]
あらすじ synopsis/plot
孤独(こどく)な solitary/lonely
青年(せいねん) young man
けしかける instigate/incite
校舎(こうしゃ) school building
よじ登る(よじのぼる) scramble/climb
成し遂げる(なしとげる) accomplish/achive
充実感(じゅうじつかん) sense of fulfillment
実感(じっかん)する feel/realize
加速する accelerate
[5]
次(つぎ)に next
世間(せけん) the world/the public
離れる(はなれる) leave/get away
志(こころざし) will/resolution
守る(まもる) guard/protect/defend
上手く(うまく) nicely/well
翻訳(ほんやく)する translate
ニュアンス nuance
[6]
特徴(とくちょう) feature/characteristic
何と言っても(なんといっても) After all
比喩(ひゆ) metaphor
表現(ひょうげん) expression
ペース pace
クラゲ jellyfish
例える(たとえる) compare/liken
すする slurp/sip/sup
カマキリ mantis
煩わしい(わずらわしい) troublesome/bothersome
人間関係(にんげんかんけい) human relations
吹雪(ふぶき) snowstorm
心理(しんり) mental state
そのまま directly
現実(げんじつ)の actual/real
投影(とうえい) する project/reflect
たとえ~ても Even if ~
出てくる(でてくる) come out
音(おと) sound
伝える(つたえる) tell/convey/express
例えば(たとえば) for example
氷(こおり) ice
崩れる(くずれる) crumble/collapse
表す(あらわす) signify/express/show
倒壊(とうかい) collapse/wreck
擬声語(ぎせいご) onomatopoeia
擬態語(ぎたいご) imitative word/mimetic
そのもの (in) itself
珍しい(めずらしい) rare/uncommon
試み(こころみ) trial/test/experiment
画力 drawing ability
成す(なす) accomplish/achieve
技(わざ) skill/technique
[7]
軸(じく) axis/center
追い掛ける(おいかける) chase/pursue
是非(ぜひ) right and[or] wrong
生き方(いきかた) way of life/lifestyle
リアルに realistically
幅広い(はばひろい) wide/broad
テーマ theme
扱う(あつかう) deal/handle
ピュアな pure
[8]
どちらかと言うと(いうと) If anything
主人公(しゅじんこう) protagonist
性格(せいかく) character/personality
共感(きょうかん)する empathize/sympathize
肯定(こうてい)する affirm/justify
気持ち(きもち) feeling
アイディア idea
最高(さいこう)レベル the highest level
作品(さくひん) work
興味(きょうみ) interest
概要欄(がいようらん) description
試し読み(ためしよみ) trial reading
作者(さくしゃ) author/writer
インタビュー interview
動画(どうが) video
載せる(のせる) post
スクリプト script
単語(たんご)リスト word list
いろいろ(な)=various/many
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